● 歯周病は『静かなる病気』と呼ばれ、気づかないうちに進行してしまいます。
歯周病は『静かなる病気』と呼ばれ、気づかないうちに進行してしまいます。
歯周病とは、歯と歯を支える組織(歯周組織)におけるさまざまな病気の総称です。
歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)にたまった歯垢(プラーク)や歯石の中にいる歯周病菌が歯ぐきにダメージを与え、少しずつ歯を支える組織を破壊していきます。
症状としては歯ぐきのはれや出血などから始まり、進行すると歯がぐらぐらして抜けてしまうこともあり、歯を失う大きな原因となっています。
また、歯周病は、糖尿病の「6番目の合併症」ともいわれています。
● 歯を失う原因の第1位は歯周病によるものです
● 歯周病は自覚症状なく進行します。
● 歯周病には生活習慣が大きくかかわっています。
歯周病とは、歯と歯茎の境目についたプラークを放置しておいた、歯周病菌が引き起こす病気です。歯周病菌の出す毒素によって歯ぐきに炎症が起き、さらに歯を支える顎の骨(歯槽骨)が溶け、最後には歯が抜け落ちてしまいます。 | ||
正常な状態 | 歯と歯ぐきの間の歯周ポケットにプラークや歯石(プラークが石灰化したもの)が溜まり、歯ぐきが炎症を起こします。ブラッシング時に血が出たり、歯ぐきが赤く腫れたりします。 | プラークや歯石がさらに増え、歯周ポケットが深くなります。出血がひどくなり、歯ぐきもさらに腫れます。 |
さらに歯周ポケットが深くなり、出血や腫れに加えて、膿が出て口臭が発生します。また、顎の骨が溶け、歯がぐらつき始めます。 | 歯周ポケットがさらに深く、歯ぐきの出血や腫れ、口臭も悪化。歯ぐきが下がり、歯根が露出し始めます。放っておくと顎の骨が半分以上溶け、最終的には歯が抜け落ちます。 |
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